知っトク!クレカまるわかり
ついにアメックスもApple Payに対応!
2017/03/10
明日で東日本大震災からまる6年になります。クレジットカードでも日本赤十字社やあしなが育英会などを通じて被災地支援や震災遺児の支援をすることができます。
さらにことしもJCBカードは2月5日から5月25日までのあいだ「5」のつく日にJCBカードを利用すると、ご利用「1回につき1円」をJCBより東日本大震災など自然災害からの復興支援金として寄付する企画を実施中です。JCBカードを使う時は「5」のつく日を意識してみませんか?
とうとうアメックスも
さて、そのJCBカードが昨年10月にいち早く対応したApple Payに、3月1日からはアメックスを含む複数のクレジットカードも新たに対応開始しました。その顔ぶれは
- ・アメリカン・エキスプレス
- ・アプラス
- ・エポスカード
- ・ジャックス
- ・セディナ
- ・ポケットカード
- ・ライフカード
の7社。さらに3月3日からはこれに「Yahoo!JAPANカード」も加わり、「UCSカード」が「まもなく登場」となっています(3月9日現在)。
すでに対応しているカードも含め、これらのカードをApple Payで登録した場合に自動作成される電子マネーを整理してみると
QUICPay
オリコ/クレディセゾン/au/JCB/TS3カード/ビューカード/MUFGカード/楽天カード/アメリカン・エキスプレス/アプラス/エポスカード/ジャックス/Yahoo!JAPANカード/UCSカード(まもなく対応開始予定)
iD
イオンカード/ソフトバンクカード/dカード/三井住友カード/セディナ/ポケットカード/ライフカード
となっています。
もっとも、最近では多くの店で多数の電子マネーに対応した決済端末を使っているので、QUICPayかiDのどちらかしか使えないという状況はあまりありません。
どちらもチャージがいらないポストペイ型の電子マネー。使い勝手に大きな違いはないので、やはりカード選びのカギは「ポイント還元率」になってきそうです。
Suicaのチャージについて
一方、プリペイド型電子マネーであるSuicaで肝心なのは「チャージ」。ここに各クレジットカードがどう関わってくるかが気になります。
昨年10月にApple Payのサービスが開始された当初、Apple Pay上でクレジットカードからSuicaチャージをした場合にクレジットカードのポイントが貯まるのは基本的にビューカードだけ、という見方が一般的でした。
しかしその後を追っていくとビューカードのほかに楽天カード、セゾンカード、オリコカード、イオンカード、エポスカード、ライフカード、ジャックスのカードもSuicaチャージでポイントがつく模様。当初はあきらめていた「Suicaチャージでポイント」のメリットが広がってきました。
ただしこの場合のポイント還元率はカードによって相当ばらつきがありますし、そのカードの通常還元率より低い還元率が設定されているケースもありますので、事前にチェックしておくのがいいでしょう。
いまや国内で発行されるメジャーどころのクレジットカードは8割以上Apple Payに対応しているので、自分のライフスタイルに合わせてガッツリとポイントを獲得できるカード選びが大事です。