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「顔認証」でカードいらず?

2017/04/14

昨年9月のこのコーナーで「三井住友フィナンシャルグループが『顔パス』で資金決済ができる技術の実用化に向けて検討を進めている」ということをご紹介しました。

人間の身体的な特徴によって本人確認をする「生体認証」については「指紋」「指静脈」「てのひら静脈」「虹彩」「声紋」などで実験や実用化が進んでいますが、三井住友FGが実用化を検討しているという「顔認証」は目や鼻の位置、大きさなどを画像データから読み取って個人を特定する技術です。

その時点で「利用者の顔画像データをクレジットカードや銀行口座の個人認証に活用し、代金の支払いができるようにしたい」とのコメントがあったのですが、その試みは着実に進んでいるようです。

三井住友カードでは、東京本社の社員食堂で「顔認証」の実証実験を開始しています。食堂に設置したカメラで顔認証を行い、食堂の利用情報を給与システムと連携。利用代は給与から自動的に天引きするそうです。

カメラだけでいい

加盟店がカード決済を扱うためにはカードを読み取る専用端末が必要です。おサイフケータイやApple Payの普及でスマホによる決済も進んでいますが、それにもそれ用の端末は必要。また指紋や手のひら、目の虹彩で本人認証をするにもそれらを読み取るための専用装置が必要です。

しかし三井住友カードが実証実験を進めている「顔認証」は「カメラのみ」で認証できる技術。カードもスマホもいらなければ、指や手のひらを「かざす」ような動作も不要で、利用者はカメラに顔が写りさえすればいいことになります。

間違いはない?

三井住友カードとNECが共同で開発を進めているこの顔認証による決済技術は「何千カ所以上もの顔の“特徴点”を読み取り、それらを数値化して登録している画像と結合させ、一定の“しきい”値以上になれば本人であると認証する」というものだそうです。

例えばユニバーサルスタジオジャパンの年間パスポートでは既にNECの顔認証技術が採用されており、「確かさ」については相当高いレベルに達していると考えられます。

誰もが持ち歩くスマホでの決済が進めば「顔で決済する理由が薄い」との声もあるようですが、スポーツジム、温泉、プールなど「なるべく手ぶらで行きたい」施設は多いですよね。

また店や施設側としても専用端末の設置やカードの読み取り作業が必要ないなら願ったり叶ったり。クレジットカードなしで決済できる日が近づいているようです。

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