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きっかけはディナーのあとで ~クレジットカードの起源~

2011/10/14

その利便性やお得さなどによって、広く世の中に普及してきたクレジットカード。ところでこのクレジットカードの起源ってご存知ですか?世界初のクレジットカード会社は「ダイナースクラブ」だと言われています。実はこの社名にヒントが隠されているのです。

1949年、アメリカの実業家フランク・マクナマラが、友人の男性3人と、かの有名なエンパイア・ステートビルディングにあるレストランでディナーを楽しんでいました。やがて食事が終わりお会計。しかし!マクナマラは自分が財布を持っていないことに気づきます。その日、彼はディナーの為にスーツを着替えて出かけたのですが、どうやらその前に着ていたスーツのポケットに財布を入れたままだったのです。

困ったマクナマラは支払いをいったん待ってもらい、電話を借りて妻へ電話。妻の届けてくれた財布から無事食事代の支払いを済ませました(「ツケにしてもらった」という説もあります)。大変恥ずかしい思いをした彼は「支払能力がいくらあったって、持ち歩く現金はたかが知れている。財布の中身でなく、自分の支払能力を証明できるような制度はないものか」と考えました。こうして設立された最初のカード会社が「ダイナースクラブ」なのです。その名はあのレストランのエピソードから名付けられた、と言われています。

実は、それより前に「カードで支払う」というシステムは存在していました。ガソリンスタンドやデパートなどの各小売店で利用できる「ハウスカード」がそれです。しかしこれはプリペイドカードのようなものでしたから、発行したそのお店でしか使用できません。いろんなお店で買い物をする為には、何枚ものカードを持ち歩かなければならない煩わしさがあったのです。現金を持ち歩かず、たった1枚でいろいろな支払いをすることができる便利な証。こうしてクレジットカードの制度が確立されました。

それまであったハウスカードと違い、クレジットカードは単なる現金の代わりではなく「自分の信用度を表わすもの」です。これが、クレジットカード=信用力(ステータス)というアメリカでの考え方の根底にあるのでしょう。日本でもそれまであった「ツケ」というイメージから、クレジットカードが「信用度」を表わすものであるという考え方が定着しつつありますね。

ところで、ダイナースクラブが最初に発行したクレジットカードは紙製で、小さなメモ帳のような「チケット型」のものでした。それが今のようなプラスチック製のものになったのはいつごろなのでしょう?

実は!今日のようなプラスチック製のカードが誕生したのはこの日本です。アメリカでダイナースクラブが設立された10年後の1960年、日本で最初のクレジットカード会社である日本ダイナースクラブが設立されました。その際にプラスチック製のクレジットカードが日本からアメリカのダイナースクラブへが提案されたんだそうです。この提案はすぐに採用され、アメリカのみならず、イギリスなど世界各国に流通することになりました。

加工や印刷が自由自在にできるプラスチック製になったこともあり、高度な機能が搭載されて、さまざまなデザインが施されているクレジットカード。ゴールドカードなどは見た目だけでもそれなりのステータスを感じさせるものがあります。自分の信用力の証明ですから、自分のライフスタイルに合った、良いカードを持ちたいですね。

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