知っトク!クレカまるわかり

8月のクレジットカード業取扱高、前年同月比で1割近く増加!

2014/10/24

10月9日、経済産業省は2014年8月の特定サービス産業動態統計調査(速報)の結果を発表しました。それによると、クレジットカード業の取扱高は前年の同じ月と比べて9.7%も増加。これで、33カ月連続の増加となりました。

具体的な取扱い高は3.6兆円。そのうち「販売信用業務」、つまりキャッシングなどを除く「クレジット払い」の金額は3.5兆円となっており、この金額を前年同期と比べると10.2%の増加。1割超も増えているのです。

さらに「どこでいくら使ったか」がわかる内訳を見てみると「百貨店・総合スーパー」がこのうちの25.9%を占め、次が「その他の小売店」の22.34%となっています。

百貨店と総合スーパーが一緒のカテゴリなのでそれぞれの割合を知ることはできませんが、「その他の小売店」のパーセンテージも合わせると、クレジットカードによる決済は百貨店などでの「特別な買い物」だけでなくスーパーや小売店での「普段の買い物」にも広く普及していることがわかります。

ちなみに利用額はぐっと減るものの、以下の順位を並べてみると

  • 海外…5.8%
  • 旅館・ホテル…3.52%
  • 飲食店…2.75%
  • 病院・診療所…0.52%

という結果です。病院・診療所は全体に占める割合でみるとまだまだ少ないですが、金額は前年同月よりも6.3%増加。クレジットカード決済が医療の分野でも進んでいることがわかります。

ところで、お気づきのように上に挙げた占有率を合計しても100%には全然足りません。実はもうひとつ39.98%を占めるカテゴリがあるのです。それは「その他」となっています。実はこれがトップなのですが、「その他」って何でしょう?(ここまでのデータの出典はすべて:「経済産業省:特定サービス産業動態統計調査 2014年8月分速報」)

クレジットカードを「使う場所」として多いのは?

参考に楽天リサーチ(2013年3月28日:決済に関する調査)も見てみましょう。このアンケートでは「クレジットカードを使う場所や用途」という質問に対して「ネットショッピング(物販)」が断然トップの81.5%を占めています。以下「宿泊代・旅行代(55.5%)」「家電量販店(55.4%)」「百貨店・小売店(52.9%)」「スーパー(45.2%)」と続きます(複数回答)。

楽天リサーチのアンケートにはあって、経産省の統計にはないカテゴリが「ネットショッピング」と「家電量販店」です。これらが経産省の統計では「その他」に入っていると推測してもよさそうな気がしますね。

さらに「宿泊代・旅行代」のうちの「宿泊代」は経産省の調査では「旅館・ホテル」として独立していますので残った「旅行代」も経産省の統計では「その他」に入ってくるのかも知れません。

経産省の統計が「決済金額」のパーセンテージであるのに対し、楽天リサーチのアンケートは「場所」。ですから2つを並べて比べることはできませんが、経産省の統計でいう「その他」の割合は今後もどんどん増えてくるのではないでしょうか。「その他」が一番多いようでは調査結果の説得力が弱いような気もしますが(笑)、それだけクレジット決済の動向が大きく変わってきているということです。

これまでこちらのコーナーでもご紹介してきたように、賃貸契約、引越し、リフォームなど大きな金額もクレジットカードで決済できるようになってきました。きっと今後はこの「その他」の中身も細かく分析されるようになってくるでしょう。その結果が楽しみです。

クレジットカード絞り込み検索

こだわり

年会費

国際ブランド

電子マネー

カードの種類

キーワード

カード名・カード会社など

性別・年齢 年齢:
職業・年収 年収:万円

注目の特集

全ての特集をみる

チェックしたカード

全て削除