知っトク!クレカまるわかり

指紋認証センサー内蔵クレジットカード!でもご用心

2014/11/14

こちらのコーナーではこれまでにもクレジットカードの店舗での使用時、あるいはインターネットショッピング時の「本人認証」について取り上げてきました。そして先月はこんな新しいニュースが入ってきました。

クレジットカード自体で指紋認証!

先月17日、米MasterCardとノルウェーのZwipeという会社が「世界初の指紋認証センサー内蔵クレジットカード」を共同で開発したと発表しました。

今回開発されたカードは「非接触型カード」となっています。ということは決済端末にカードをかざすだけで決済が完了しますが、暗証番号の入力が必要ないため、もし盗難に遭ったら不正利用されてしまいます。そこで、非接触決済の安全性を高めるため、生体認証によるセキュリティを施した「指紋認証センサー搭載カード」を発表しました。

決済時はカードの持ち主が自分の親指を指紋認証センサーに当てた状態で端末にかざし、事前登録された親指の指紋と合わなければ決済ができない仕組みです。Zwipe社はノルウェーで次世代カードの試験運用に成功しており、2015年にMasterCard向けの新バージョンをリリースする予定だそうです。

次世代カードは現行のクレジットカードと同じぐらいの薄さ・軟らかさを実現するため、カード自体にセンサーの電源を持たず、「決済時に端末から電源が供給される」仕組みになるそうです。カード保有者の指紋データはクレジットカード上に直接記録されるため、外部のデータベースに蓄積されることはありません。

要注意!こんな危険性も

新開発される指紋認証カードではますます「本人以外は使えない」ことになりますが、もしも「本人の知らないところで本人が使ったら」どうなるでしょう?

というのもその後、

「東京のクラブなど複数店舗が泥酔した客のクレジットカードで多額の代金を不正に請求するなどした疑いが強まり、警視庁が窃盗容疑で、クラブの系列の複数店舗を家宅捜索していた」

というニュースが入ってきたのです。被害総額はなんと2億円近くに上るとみられるそうです。これらのクラブは無断で泥酔客のクレジットカードを使い、1回につき数十万~100万円近くの飲食をしたと偽り、勝手に決済していた疑いが持たれています。

被害に遭った客はみんな泥酔していたため記憶が曖昧で、身に覚えのない請求があったことで初めて気づいたそうです。もし今後指紋認証カードが普及したとしても、本人が泥酔状態では勝手に指を添えられて決済されてしまいますよね。

酔って気が大きくなった時、現金がなくても「カードでもう1軒」と言うのは筆者もやりかねません。自戒も込めて、飲みすぎにはじゅうぶん気をつけたいと思います。

とは言えクレジットカードの本人認証の精度が上がるのは大歓迎ですね。指紋認証センサー付きクレジットカードがわたしたちの手元に来るのはいつでしょうか?楽しみです。

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