知っトク!クレカまるわかり

ニセサイトにご用心!クレジットカード情報を守れ

2015/02/13

先月、こんなニュースがありました。

東京都に住む48歳の男が、婚活中の女性をグアム旅行に誘って「代金をカード決済して欲しい」と頼みました。女性は男の言うとおりウェブサイトにクレジットカード番号を入力したのですが、これが全くのニセサイトで、女性のクレジットカード情報がまんまと盗まれてしまいました。

その後、男は女性のクレジットカード情報を使ってネットショッピングで135万円分のギフトカードを購入したというのです。警視庁はクレジットカード情報の不正取得でこの男を逮捕。さらにギフト券の購入について詐欺の疑いでもこの男を調べる、ということです。

カード情報を入力させたのがニセサイトだったため旅行代金の「本物の決済」はどうしたか記事からはわかりませんが、カード情報を盗めたらあとはどうにでもなってしまいますね。なにしろギフトカードを135万円分も不正購入しているのですから。

偽サイトのよくある手口とは

ここ数年「ニセ通販サイト」の被害が急増しています。その手口は実にさまざま。次から次へといろんなパターンが登場するから困ったものです。

ニセ通販サイトが「クレジットカード情報の入力」を促す作りになっている場合、その狙いは商品代金ではなくカード情報そのものです。お金だけが欲しいなら決済方法を振り込みに限定し、振り込ませる(そして商品は送らない)ほうが手っ取り早いからです。

また通販サイトの体裁をとらず、クレジットカード会社からの連絡であることを装って「更新手続きのお願い」「確認手続きのお願い」などというメールを送り付け、リンク先のサイトにカード情報を入力させるというパターンもあります。この場合はサイトのデザイン等が公式サイトそっくりなこともあるため要注意。でもカード会社がメールでカード番号等の入力をさせることはありません。無視しましょう。

正規の通販サイトならクレジットカード番号など大事な情報を入力する画面では「SSL」という暗号化技術が使われます。SSLで通信が行われている時は、WebブラウザのURL表示部分(アドレスバー)や運営組織名が「緑色」の表示になっていたり「鍵マーク」が表示されたりするのが目印です。確認しましょう。

「信用」までだまし取られる

冒頭の詐欺事件も含めてニセサイトでは「クレジットカード番号」だけじゃなく「暗証番号」や「セキュリティコード」までの入力を求めるでしょう。そうすると「本人認証」までできる情報ぜんぶを盗まれてしまうわけですから、そのあとはいいように不正利用されてしまいます。

不正利用の舞台は「本物のネット通販」です。実店舗だったら「カードの名義は女性の名前なのに使うのは男性?」と怪しまれますが、ネット上なら疑われることはありません。住所や名前も注文者と別に「お届け先」を指定できるサイトも多いです。その住所もきっと身元が特定されない住所を用意してあるのでしょう。

繰り返しになりますが冒頭の事件の犯人はギフトカードを「135万円分」も購入しています。つまり被害女性はクレジットカードでそれだけの買い物ができるほど健全な利用履歴を積み重ねてきたというのに、その「信用」までだまし取られてしまったのです。

さらにこの事件で悪質なのは「偽サイトを作る」という「ネットで詐欺」とともに、婚活を装って相手に自分の顔を晒し「リアルでも詐欺」しているということです。サイトの真偽だけでなく、親しくなった人も疑わなければならないなんて悲しいですが、お金に関して軽はずみなことを言うような人にはやっぱり注意しなければいけませんね。

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