知っトク!クレカまるわかり

観光客に留学生。外国人へのクレジットカード対応が充実

2015/05/08

つい先日ある地方の日帰り温泉に行ったところ、平日で、しかもあいにくのどしゃぶりだというのになんと男湯は大賑わい。これにはびっくりしました。もうひとつ驚いたのが筆者以外は全員中国からの観光客だったこと。円安で外国人観光客が増えていることは知っていましたが、その賑いは東京や大阪、京都などの有名都市だけではないのですね。

中国人観光客のみなさんは風呂から上がったあと「バスタオルはどこ?」という旨のことを従業員さんに聞いていたのですが、従業員さんは日本語で「フロントでバスタオルを借りるかどうか聞かれたでしょ?」の一点張り。観光客のみなさんは仕方なく身体を洗ったタオルを絞って身体を拭いていました。

その温泉はフロントでの申込時に「バスタオルもレンタルするかどうか」を尋ねられるシステムだったのですが、観光客のみなさんにはそのことが伝わらなかったのでしょうね。宿泊する場合でも「タオル類は部屋に用意されているものしかない」「風呂場にもタオルがあって使い放題」などサービス形式は違いますから日本人だって戸惑います。外国人観光客をもっと増やすには「わかりやすいサービス」が必要ですね。

ただしその温泉はクレジットカードの各国際ブランドと並んで「銀聯カード」のステッカーも貼ってあったので、中国人のみなさんも決済はスムーズに出来たと思います。

さて、こちらのコーナーでは「外国発行のクレジットカードによる決済への対応」について何度かお知らせしてきました。今回さらに続報が入ってきましたのでご紹介しましょう。

あの観光スポットで「外貨建てカード決済」が可能に

さきごろ、三菱UFJニコスは横浜赤レンガ運営の「横浜赤レンガ倉庫」で訪日外国人向けの外貨建てによるカード決済サービス「DCC(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン)決済サービス」の導入を決定し、赤レンガ倉庫の各テナントで取り扱いを開始しました。

「横浜赤レンガ倉庫」といえばオシャレな港町・横浜を象徴する観光スポット。一昔前までは情緒あふれるレトロな外観だけでも人気を集めていましたが、2002年には文化・商業施設としてさらに魅力を増してオープンし、季節を問わず観光客で賑わっています。

もちろん外国人観光客も急増しているため横浜赤レンガ倉庫としてもサービス拡充が急務。そこで三菱UFJニコスが提供する「DCC決済サービス」を赤レンガ倉庫の各テナントへ導入することとなりました。これによって外国人観光客は「円建て決済」か「自国通貨建て決済」のどちらかを選択できるため、為替変動を心配せず「その時点の為替レートで」支払金額を確定できるんだそうです。

都の西北でクレカ決済

もうひとつ日本にいる外国人についてのニュース。といっても観光客ではなく「留学生」のみなさんへクレジットカードに関する朗報です。

日本で2番めに学生が多い大学、早稲田大学。留学生数もトップクラスでその数は5000人に迫ります。そんな早稲田大学は既に昨年の秋以降、海外から入学手続きをする合格者を対象に「入学納付金のクレジットカード決済」を導入していました。そして今年度からはさらに在学中の留学生を対象に「授業料のクレジットカード決済」を開始しました。

留学生が海外から学費等を支払う場合には「手続きが複雑」「複数の金融機関を経由する度に手数料がかかる」などの理由で「正確な金額が振り込まれない」ケースも多く、大学側としても過不足による督促や返金などの手間が数多く発生していました。しかし今回は早稲田大学の専用サイトから手続きができるため、正確な金額が入金するだけでなく入金データの管理も簡単になったそうです。

東京オリンピックだけじゃない

2020年に開催される東京オリンピックに向けて外国の方をおもてなしするサービスの充実が進んでいますが、国内需要が頭打ちとなっている日本にとって外国の方にいかにお金を使ってもらうかは2020年以降も重要な課題。特に「快適な決済方法」は必須です。もちろんそれは日本人が国内でクレジットカードを利用する際の快適さにもつながってきますね。これからも登場するであろう新しいサービスに期待しましょう!

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